群馬に移住して以来、初めての風邪
予兆はありました。異変を感じていました。にもかかわらず、「1日くらい大丈夫だろう」と高をくくり、夜に開催されるセミナーに、昼間と同じ薄着のままで参加したのが良くなかったようです。
結果、からっ風邪をこじらせ平成30年初の「欠勤」とあいなりました。
後悔
周囲の人の変調には、敏感な方だと思っています。変調をきたしたご本人は「大丈夫だから!」とおっしゃるのに対し、「ぜんぜん大丈夫に見えません」とのたまうお節介を焼いたのは、つい最近のことです。
同じように。ぼくの身体もサインを発していました。にもかかわらずタイムリーなケアを怠ってしまった。ひとのことは見えても、自分のことは見えていないんだなあと、あらためて実感しました。
「ひとを幸せにしたかったら、まずは自分を大切にしなさい」って、そーゆーことだったのか。
転機
お客様に風邪をうつす訳にはいきません。スケジュールはすべてキャンセルし自宅療養。
To-Doリストが空っぽになると、いろんなことが頭をよぎります。アイデアがいくつも出てきます。
意識的に「余白の時間」を設けることは、むしろ創造性を増すのかもしれないと、気付くことができました。
決断
今後は、営業時間を【8:00~17:00】に変更いたします。
【変更の背景と理由】
ふくろう事務所開業以来、営業時間を7:00~21:00としてきました。21:00までの夜間営業を謳うのは、前橋市内で初めての試みでした。
お勤め後、ご帰宅後のお問い合わせにも対応できるようにしたい、というのが、夜間営業を始めた理由です。
その後、前橋市内では、営業時間を21:00までとする行政書士事務所が増え、トレンド化しています。
それを望むお客様がいるのならできるだけお応えしたい、というぼくの想いに賛同し、ぼくと同じ道を選んでくれたフォロワーの出現をたいへんうれしく思います。そして、今後の夜間営業は彼らに委ねたいと思います。
なお、土日祝の営業は続けますから、安心してお問い合わせください。
ただし。
いつ相談できるか、は問題じゃない。
【誰に】相談できるか、が重要なんだと感じ、「ふくろう事務所」をご指名いただけるようでしたら、その旨をお伝えください。いつでも馳せ参じます。
新たなステージへ
一方、「営業時間の長さ」で、他の事務所との差別化を図るステージは、終わりにする時期が来たことに気付きました。どうやら体力任せの事務所運営がきくほど若くはないようです。
さらに。そろそろ一人では手一杯。来春あたりには、手伝ってくれる仲間が必要な局面に入ってきました。
まだ見ぬ新たな仲間に、今のぼくと同じ働き方をさせる訳にはいきません。現在のカラーは、おそらく「限りなく黒に近いグレー」。
いつか「仲間とその家族を幸せにする」企業をつくりたいとの想いを胸に事務所を立ち上げました。先日、ぼくと同じ考え方をする人に会いました。心強い。こんな考え方があってもいいんだ。
ぼちぼち準備を始める時期に差し掛かったようです。