本日は、群馬産業技術センターにご来場いただき、まことにありがとうございます。

また、QRコードを読み取ってこのページをご覧いただき、重ねてお礼申し上げます。

2019年（平成31年）3月13日(水)、行政書士ふくろう事務所代表の山田俊介が「創業プラン発表会」に発表者として登壇いたしました。「創業プラン発表会」は、半年間にわたって学んできた「創業プラン実現支援塾」の集大成イベントです。

このページでは、発表の概要に補足説明を加えています。3分半では伝えきれなかった想いを、ご一読ください。

【保有資格】

• 特定行政書士
• 入国管理局申請取次行政書士
• 群馬県認定働き方改革アドバイザー
• 認知症サポーター

【課外活動】

• 発達障害の権威が手掛ける一般社団法人の顧問（フリースクール・放課後デイサービス等）
• コーチングのエキスパートが手掛ける一般社団法人の代表理事に大抜擢
• 認知症になっても安心して暮らせる群馬を目指す活動「RUN伴+ぐんま2019」の実行委員
• 前橋市の起業家を応援するFMラジオ番組の月イチレギュラー

やりたいことは、要するに「外国人留学生と企業のマッチング」です。

結婚相談所を営む知人から、結婚相談所のビジネスモデルについて聞く機会がありました。そこで、ご縁を「つなぐ」という大きな共通点があることに気づき、今回のプランを結婚相談所になぞらえて説明することを思い立ちました。

今回の発表会で実現したいことは「外国人留学生と企業の結婚相談所」の会員募集です。会員をご紹介いただける方とお知り合いになることです。

1. 企業の人出不足を解消の一助としたい
2. 外国人留学生の就活情報不足の解消に一石を投じたい
3. 正社員採用後のミスマッチを未然に防ぎたい

外国人材受け入れ拡大のニュースを連日耳にします。今はまだ本国にいる人材をこれから日本に連れて来ようというお話です。一方で、現在日本で暮らしている外国人は、一度本国に戻ってもらおうという動きがあります。

日本の暮らしへの順応が未知数な人たちを連れて来る。しかし、すでに日本の暮らしに順応できている人にはお引き取り願う。実にもったいない話です。

しかも、私たちの目の前にいる外国人留学生は、東京でなく、冬の寒さ厳しい群馬を留学先に選び、卒業後も日本で働きたいと言ってくれているのです。このまま本国に帰してしまうのは忍びない。

そこで、入国管理局申請取次行政書士という国家資格を活用して、会員制のコミュニティをつくろうと思い立ったわけです。

自分でも気付いていない魅力・強みを引き出すことをサポートします。

【人材会員】

できること、これからやりたいこと、経験したい業種、アルバイトできる時期・曜日・時間帯など、アルバイト・インターンのローテーションプランを作成します。

【企業会員】

事業概要・募集職種・経験できる仕事内容など、強みや特色を記述します。

ここが違う！

ここが違う！

日帰りバスツアーでは、企業風土は伝わりません。

外国人留学生も企業も「最高のお化粧」をして「よそ行きのドレス」を着たお見合いでは、相性の良し悪しは判断がつかないことでしょう。

だからこそ、外国人留学生も企業も「すっぴん」で「普段着」の姿を見せ合うことが重要だと考えています。

ねらいは、会員全体のクオリティ向上！

アルバイトとしてのインターンが終了したら、フィードバックタイムです。

「交際後の振り返り」を繰り返すことで、求められる企業像・求められる人物像が見えてきて、カイゼンの糧とすることができます。経験値を反映したプロフィールに更新していきます。

外国人留学生と企業が気相思相愛ならば、晴れて結婚（正社員として採用）です。学生から会社員に身分が変わりますので、ふくろう事務所が雇用契約書・在留資格の変更手続きをサポートいたします。

ここが違う！

正社員として採用した後も、労働力のフェアトレードが継続的に実現されているか、ウォッチします。

ここが違う！

成約料が発生しないところが違います。

このプランで実現したいことは、あくまで会員様に対する「情報・機会の提供」であり、会員相互の親睦を図ることに主眼を置いています。顧問先への付帯サービスという位置付けです。

納得感が違います。接触頻度・接触期間が違います。

複数の企業文化に触れたうえで、自分で就職先を選択するから、学生は納得感を得られます。

アルバイトとしての働きぶりを見てから、適性を判断して正社員としての採用を決めるから、企業も納得感を得られます。

今回のプランにお力添えいただける方と繋がりたいと考えています。

例えば、

• 学生の就職を本気で案じる日本語学校関係者
• 外国人雇用に活路を見出したくて、しかも正社員採用後のミスマッチを未然に防ぎたい企業
• ビジネスマッチングに積極的で、発信力のある商工会議所・商工会関係者
• 創業者支援に積極的な金融機関
• 人事評価システムの構築を得意とするシステムベンダー　etc.

「受け入れ」と表現している間は、うまくいかないと考えています。

1. 一定水準以上の日本語＋一定水準以上の技能を有する者を「受け入れ可」とする旨を、現地のエージェントから伝え聞く。
2. 大臣が現地に赴き、「週に38時間働けば、私たちの国民と同じ額の給料を払います。私たちを助けてください」とニュース番組で直接訴える。

「受け入れ」と「招致」、あなたならどちらを選びますか？

日時：2019年3月13日(水)　13:30～16:45

場所：群馬産業技術センター（前橋市亀里町884-1）

主催：群馬県

共催：（公社）群馬県産業支援機構

後援：（一社）群馬県商工会議所連合会、群馬県商工会連合会、群馬県信用保証協会、日本政策金融公庫、（一社）群馬県中小企業診断士協会

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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