群馬県前橋市、行政書士ふくろう事務所の山田俊介です。今回はとりこっとん by nunology代表としての投稿です。2020年1月20日(月)上毛新聞に取り上げていただきました。
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また、ご友人にお知らせいただくなど、支援の輪が大きくなるようお力をお借りできたらうれしく思います。
上毛新聞記事全文
がん手術などでリンパ節を取り除いた後に発症するリンパ浮腫の患部を覆う専用ケアシート「とりこっとん」の商品化に向け、任意団体「nunoloy」(ヌノロジー、前橋市千代田町)が開発準備を進めている。上毛新聞社とグリーンファンディングが共同運営する「ハレブタイ」で、クラウドファンディングを始めた。開発のために88万円を目標に資金を募る。
同団体の山田俊介代表(46)は昨年5月、卵巣がんで妻を亡くした。闘病中、リンパ浮腫による滲出液をケアするための専用商品がなく、医師から勧められたのはペット用のトイレシート。「人間の尊厳とは何なんだ」と感じたという。
女性の生理用ナプキンも試したが肌に合わなかった。より良いものを探す中、布ナプキンを製作する山口みどりさん(36)と根岸林乃さん(45)に出会った。同じく綿を使ったケア用品をオーダーしたところ、2人は快諾。完成する前に妻は亡くなったが、「同じ思いをしている人たちの助けになれば」と専用ケアシートの開発を目指すことにしたという。
取り組みは、県の2019年度「地域・まちなか活性化応援事業」で優秀事業プランに選ばれている。起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2019」でも最終審査まで進んだ。手縫いのため量産はできないが、体形や滲出の状態に応じたセミオーダーで患者に寄り添った商品を提供する。子育て中の女性に製作を依頼し、収入増に役立ててもらうことも検討している。
山田さんは「市場に存在しないものを開発しようとしている。支援と同時に、多くの人に取り組みを知ってもらえたら」と願っている。
募集は2月29日まで。1口3千円から受け付けている。オリジナルネックレスのほか、布ナプキン講座やアロマ基礎講座の受講などの返礼がある。詳細はハレブタイのホームページ(https://greenfunding.jp/harebutai)で紹介している。
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