昨日・8/30は、法定相続情報証明制度の研修会に参加しました。
県の行政書士会が主催で、参加者は約160名でした。
参加希望者が想定を上回る盛況ぶりで、当初の予定よりも大きな部屋に会場変更がありました。
開始時刻の30分前には、駐車場が満車になり、臨時駐車場が増設される等、先生方の関心の高さがひしひしと伝わってきます。
法定相続情報証明制度は、利用者にとって便利で有益な制度といえそうです。
今までは、集めた戸籍の束をA銀行に提出して預金の払い戻しを受け、今度は返却された戸籍の束をB銀行に持ち込んで預金の払い戻しを受け、それを今度はC銀行に・・・、ということを延々と繰り返さなければなりませんでした。
しかし、この制度が創設されたおかげで、「法定相続情報一覧図」を作成し、登記所へ申出すれば、A銀行・B銀行・C銀行・・・の手続きを同時並行で進めることができ、時間短縮が可能になりました。
- 法定相続情報一覧図の作成
- 申出書の記入
- 登記所への申出
には、いくつかのルールが存在しますが、この制度を利用してみたいとお考えの方は、お問い合わせください。