今日は3つ、銀行口座開設をしました。
お振込みいただくお客様に、
受取人欄に【事務所名+個人名】という長文で手を煩わせたくない、
というのが口座開設にあたってのぼくの希望です。
ですから。
お客様が【事務所名】のみで、
送金手続きされても、
受け付けててもらうのが理想形です。
特段の下調べをせず、都市銀行、地方銀行、郵便局に行ってきました。
三者三様の対応がとても印象的でした。
都市銀行は、手慣れた感じで手続きが進みました。
お振込みいただくお客様の手を煩わせたくない旨を伝えたところ、
出来上がった口座名義は【事務所名+個人名】です。
別に「入金を受け付けてほしい略称」を事前登録しておく用紙を記入しました。
ぼくは【事務所名】を登録しました。
滞在時間は約1時間でしたが、キャッシュカードも即日発行してくれました。
郵便局では、個人事業主の屋号入り総合口座は作れないとのことでしたので、
振替口座での対応となりました。
ぼくと同様のリクエストをする例が少ないようで、
本部らしきところへ問い合わせの電話をされていましたが、
すぐに要領をつかんだようで、その後の手続きはとてもスピーディーでした。
出来上がった口座名義は、【個人名】です。
ただし、「別名」という欄があり、ここに【事務所名】を記入することで、
【事務所名】の入金を受け付けてくれる仕組みです。
滞在時間は約30分でした。
地方銀行は、前例があまり多くないのか、不慣れな印象をもちました。
出来上がった口座名義は、【事務所名+個人名】です。
文字数が規定を上回ったとのこと、通帳の表紙は手書きです。
そうですよね。長文たいへんですよね。
だから、お客様にはこういう思いをさせたくないんですよ、
ということを説明しましたが、
「略称」での入金は受け付けできませんとの回答。
そういえば、住所も●丁目●番●号 マンション名●●●号室と、
免許証の記載と一字一句同じ記述を求められました。
滞在時間は約1時間半でした。
とても考えさせられる1日でした。