いいえ、そんなことはありません。
何回でも書き直すことができます。
ですから、たとえば、
「すでに遺言を書いたけど、考えがかわった」
という場合には、書き直していいんです。
書き直す方法は、
- 全部をいちから書き直す
- 変更したい部分だけを書き直す
から、選ぶことができます。
また、
「1回しか書けないと思っていた。だからどんなふうに書くか、なかなか決められなかった」
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
何回でも書き直しができるのですから、今の時点で決められたことだけでも、遺言にしておきましょう。
新たに考えのまとまったことができたら、遺言を書き加えていくのも、よい方法でしょう。
ふくろう事務所では、遺言を定期的に見直すことをおすすめしています。
たとえば、1年に1回「お誕生月」など、目安を決めておくとよいでしょう。
最初から満点を望まず、少しずつよいものにしていきましょう。
「まずは、1回書いてみる」ところから、始めてみませんか?